BOMEコレクション DEAD OR ALIVE かすみ

フィギュアレビュー

今回のフィギュアレビューは、「海洋堂 BOMEコレクション 15 DEAD OR ALIVE かすみ」です。

昨今のフィギュアブームは主に完成品がほとんどですが、一昔前は完成品として販売されているフィギュアはごく一部で、ほとんどはガレージキットという未組立での販売がほとんどでした。

しかもそういったガレージキットは一般的にはあまり知られておらず、買い求める人といえばマニアの人がほとんどだったと思います。

BOME(ボーメ)というのは、その頃に名を馳せた原型師さんの名前です。

また、BOMEさんの手掛けたガレージキットはほとんどが5分の1サイズの大スケールでした。

BOMEコレクションというシリーズは、当時ガレージキットで販売されていたものを完成品かつ小スケール化して展開されたシリーズです。

今回ご紹介する「DEAD OR ALIVE かすみ」は、そのシリーズ15番目。

それではフィギュアレビューいってみましょう!

製品情報

【商品名】海洋堂 BOMEコレクション 15 DEAD OR ALIVE かすみ

【メーカー、ブランド】海洋堂

【発売時期】2006年9月

【作品名】デッド・オア・アライブ

【定価】4,950円(税込)

【全高】24cm

【材質】PVC・ABS

「海洋堂 BOMEコレクション DEAD OR ALIVE かすみ」の特徴と魅力

BOMEさんが手掛けた美少女フィギュアはスラリと足が長く、大人びた雰囲気を感じさせるのが特徴です。

わたしが「DEAD OR ALIVE かすみ」を購入したのもそういった特徴に惹かれたことが理由です。

右足を少し前に出すことでさらに足の長さが強調されています。

小太刀を構えている姿もかっこよくきまってますね。

画像ではわかりにくいですが、髪の毛はクリアパーツが採用されていて、少し透明がかっています。

美しさを演出しているものと思われますが、個人的には髪の毛だけが他の部位にくらべて少し浮いてしまっているというか、違和感があるのでクリアではなく普通のグラデーション塗装で良かったのではないかと思います。

腰から伸びる前垂れは柔らかいラバー素材なので、めくれます。

ただ、経年劣化で太ももに色移りするのではないかと少々心配です。

しかしながら、やっぱりめくれないよりはめくれるほうが断然いいですよね。

服の模様もしっかりと再現されています。

全体的に見ても「海洋堂 BOMEコレクション 15 DEAD OR ALIVE かすみ」は高クオリティーのフィギュアと言えるでしょう。

画像レビュー

全身8方向画像

顔の4方向画像

腰回りの4方向画像

まとめ

かつて一世を風靡したBOME氏の美少女フィギュアが復活。

その第15弾「DEAD OR ALIVE かすみ」は小スケールながらもやはり高クオリティーでしたね。

部分的にラバー素材やクリアパーツが採用されるなど、工夫をこらしたフィギュアとなっていました。

海洋堂が展開したBOMEコレクションシリーズは、今回のかすみ以外にも種類が豊富です。

機会があれば購入してみたいと思います。

それではまた次回!

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