さて、今回のキット制作レビューは、1/20 ラクス・クラインです。
こちらのキットは、1/100 フリーダムガンダムに付属していたものとなります。
2003年発売なのでかなり古いキットですが、造形はなかなか良いです。
それでは 「ラクス・クライン」のフィギュア制作レビューいってみましょう!
1/20 ラクス・クラインの完成画像
全身8方向画像
顔の8方向画像
フリーショット
1/20 ラクス・クラインの特徴と魅力
1/100フリーダムガンダムに付属する1/20ラクス・クラインは、前半分と後ろ半分に分割されたキットとなっております。モナカのように張り合わせて組み立てる必要があります。
また、手に持っているハロも別パーツとなっています。
残念ながらスカートの中は造形されていません。
スカートの下部から小さな足が2本生えているような造形です。
足は小さいですが、しっかりと安定して自立します。
全体的な造形に関しては全く問題なく、無塗装ながらもラクス・クラインの雰囲気がしっかりと出ていて、良い出来となっています。
1/20 ラクス・クラインの作成行程
前半分と売り呂半分のパーツを接着剤をつけて張り合わせたあと、接着剤がしっかりと乾燥してから合わせ目消しを行いました。
また耳の下に隙間ができてしまう造りになっていたため、パテで埋めました。
使用したのはタミヤのベーシックパテです。
合わせ目消しのあとは、塗装しやすいように境界線の部分を彫りました。
軟質素材なので、厳密には彫るというよりカッターで切れ込みをいれるという感じでしょうか。
そして塗装は、比較的塗装面の広い服と下部のスカートはエアブラシ塗装、それ以外は筆塗りで塗装しています。
マスキングはマスキングテープとマスキングゾルを使いました。
各調色については以下の通りです。
◯エアブラシ塗装
・服・・・ホワイト
・下部スカート・・・ブルー + レッド + ホワイト
◯筆塗り
・髪・・・ホワイト + レッド
・服のフチ、髪飾り・・・クロームシルバー(タミヤ)のうえにクリアイエロー(タミヤ)を重ね塗り
・上部スカート・・・ホワイト + ブルー + レッドほんの少し
・肌・・・フレッシュ
・ハロ・・・レッド + ホワイト
各ステップで注意すべきポイント、完成後の反省点
スカートの白い前垂れの部分をマスキングしたとき、マスキングを剥がすときに塗料も剥がれてしまいました。
リタッチで修正しましたが、とても目立ってしまったので、結局再度エアブラシを吹くことになりました。
白は目立つから失敗すると手間ですね・・・。
下地処理が不十分だったのか、それともマスキングを剥がすときに乱暴にしてしまったのか、いずれにせよ、今後は下地処理、マスキング剥がしともに丁寧にするように注意します。
服のフチと髪飾りはゴージャスになるかと思い、クロームシルバーを塗ったあとにクリアイエローを重ね塗りしましたが、そうでもなかったです。
シンプルにイエローで塗れば良かったなとちょっと後悔。
アイペイントは丁寧にやったつもりですが、完成したものを見ると雑に見えてしまいますね。
めげずに今後もフィギュア作りをがんばっていきます!
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