さて、今回のキット制作レビューは、1/20 アスラン・ザラです。
こちらのキットは、MG(マスターグレード)イージスガンダムに付属されているものとなります。
アスラン・ザラは機動戦士ガンダムSEED、機動戦士ガンダムSEED DESTINYの主要キャラクターです。
両作品を合わせると約100話という長編シリーズとなっていることから、アスラン・ザラが搭乗するモビルスーツも次から次へと変わっていきます。
アスラン・ザラが搭乗したモビルスーツのなかで、個人的に一番好きなのはセイバーガンダム。
MGやRG、もしくはHGCEシリーズで発売してほしいと切に願っているのですが、実現性は低そうです・・・。
という話はおいておいて、1/20 アスラン・ザラのキット制作レビュー、いってみましょう!
1/20 アスラン・ザラの特徴と魅力
ガンプラに付属する1/20サイズのフィギュアはとにかく出来がいいですよね。
今回ご紹介するアスラン・ザラもやっぱり出来がいい。
ポーズはシンプルな仁王立ち。
細かいディティールもしっかりと再現されています。
ただし、瞳や眉毛および、上腕横や襟のザフト軍のマークは再現されていません。
よって、がんばって手書きで再現してみようと思います。
●1/20 アスラン・ザラの作成行程
パーツの切り離しのあと、合わせ目消しをしてサーフェイサーを吹いて下地処理完了。
必要に応じてマスキングをしながら塗装をしていきました。
比較的塗装面の広い軍服とブーツはエアブラシ塗装、それ以外は筆塗りで塗装しています。
各調色については以下の通りです。
◯エアブラシ塗装
・軍服・・・レッド + イエローほんの少し + ブラックほんの少し
・ブーツ、ベルト・・・ホワイト + ブラックほんの少し
◯筆塗り
・髪・・・ブルー + レッド
・軍服の模様・・・ブラック
・肌・・・フレッシュ
エアブラシは終わったあとの手入れが大変ですが、筆塗りに比べてサクッと塗れますし、なにより塗装がきれいに仕上がるので楽に感じてしまいます。
ただ、塗料の消費が激しいというデメリットがありますが・・・。
筆塗りはムラがでやすいというデメリットがあります。
さらに今回は、アイペイントはもちろんのこと、軍のマークを手書きする必要があったのでとても苦労しました。
襟元と・・・
右上腕と・・・
左上腕と・・・
そして、胸のフェイスマーク(笑
さらに最後の難関のアイペイント。
といった難関を乗り越えてなんとか完成させることができました。
各ステップで注意すべきポイント、完成後の反省点
作りはじめの時は、あまり時間をかけずにサクッと完成させようという意気込みでしたが、始めてみるとなかなか思うように作業を進めることができませんでした。
サクッと進んだのはエアブラシ塗装まで。
筆塗りに入ってからは時間と神経がどんどん削られていってしまいました。
一番苦しかったのはやっぱり、軍のマークとアイペイント。
ザフトの軍服って意外とあっちこっちにマークが入っているんですよね。
さらに、よせばいいのにフェイスのマークも入れちゃったりして。
今回のアスラン・ザラは、イージスガンダムに付属するものなので、イージスに搭乗していたころのアスランは、もちろんフェイスになる前なので、フェイスのマークを入れる必要はなかったわけです。
それなのになぜわざわざ入れたのかというと、それはわたしが、セイバーガンダムとセイバーガンダムに搭乗していたころのアスランがめっちゃ好き!だからです!
このころのアスランはシンに反抗されたり、キラに圧倒的に敗北してセイバーガンダムを破壊されたりと、カッコ悪いとこばっかりなんですが、なぜだかわかりませんが、このころのアスランが一番好きなんですよね~。
そんな熱い思いから無理矢理フェイスマークを入れましたが、完成してから思ったのは、「入れない方がよかったかも・・・」。
イージス時代のアスランと割りきって完成させたほうがよかったかな~とちょっと反省してしまいました。
もう1つの反省点は、アイペイントを含めた顔の塗装。
何度かやり直したので、顔が黒ずみ、ムラも目立つ仕上がりになってしまいました。
今後はできるだけ一発で塗れるようになるなど、腕前を上げていきたいところですね。
1/20 アスラン・ザラの完成画像とその解説
近くでよくよく見ると顔の仕上がりに不安があるものの、パッと見は、十分アスランと認識できるので、自己採点は70点ぐらい。
出来はどうあれ、ザフト軍のマークを手書きでチャレンジしたことは自分では良かったと思っています。
今後、同シリーズのイザーク、ディアッカ、ニコルも制作するかもしれないので、そのときはまた手書きにチャレンジしてみようかと思っています。
そのほか、キラ、ラクス、カガリなどもラインナップされているので、機会があれば制作してアスランと並べて見たいですね。
それではまた次回!
コメント